インド食材店で買ったモスビーンを使ってコンカンを作ります。モスビーンとは小豆の近縁種の豆です。小豆とほぼ同じだと思います。
コンカンとは辛味を入れてないチリコンカンのことです。妻が辛いのが苦手なので、我が家ではコンカンで作って、唐辛子は自分の器に入れるようにしています。コンカンは我が家では定番の料理です。

モスビーンは一晩水に浸し、完全に戻します。次いでそのまま5分程茹でます。ゆで汁にはアクがあるので捨てて、豆は水洗いします。
豆、トマト、牛ひき肉はコンカンに必須の食材です。我が家ではその他にジャガイモ、ニンジン、茄子、エリンギ、ピーマン、玉ねぎ、冷凍飴玉ニンニク、生トマトを加えます。色々と加えすぎな気もしますが、色々と加えないと味のバランスが悪く味気ないように感じます。
調味料としては、塩、赤ワイン、デミグラスソース缶、ソース、を加えます。

あとはしっかりと煮込んだら完成です。味を調整しながら5時間以上煮込んだと思います。モスビーンが意外と固くて、軟らかくなるまでに時間がかかりました。粘度があり放っておくと鍋底が焦げてくるので定期的に底から混ぜる必要があり手間でした。テフロンコートの鍋が欲しくなりました。
味はいつも通りで美味しかったです。そのままでも美味しいですが、タバスコ、生クリーム、チーズなどを加えるともっと美味しくいただけます。
沢山の食材を煮込んでいるので、完全栄養食と言っていいレベルに栄養豊富だと思います。足りないのは魚成分くらいです。これさえ作っておけば、暫くは食事の心配をしなくて良いので、楽になります。