レンズ豆と夏野菜のカレー

ひよこ豆と同じ要領でレンズ豆のカレーを作ります。忙しい平日を生き抜くための兵糧としての意味もあるので、肉と沢山の野菜を入れ、栄養満点に作ります。

こちらは乾燥レンズ豆(マスールダール)333gです。レンズを半分に割った形をしています。レンズ豆は紀元前5500年にはもう食べられていたそうです。気が遠くなりますね。

レンズ豆は予め水で戻す必要がないという情報もありましたが、今回は水に半日ほどつけて戻しました。

牛豚合挽き肉をコンガリ炒めて煮込み用鍋に移しました。

ピーマンと茄子を炒めて入れます。

人参とジャガイモも炒めて入れます。ジャガイモはボリューム要員の認識が強かったのですが、実はジャガイモからも良い味が出ることに気が付きました。煮込み料理には欠かせない存在です。

具を全て鍋に入れて、量の感覚をつかんでからスパイスを準備しました。今回は以下のスパイスを使いました。クミン、コリアンダー、シナモン、クローブ、カルダモン、マスタードシード、唐辛子、ターメリック、生姜。スパイスはサラダ油でテンパリングします。

マスタードシードを入れたのが今回のポイントです。新しいスパイスの組み合わせを開拓していきたいです。

冷凍飴玉ニンニクと、粉砕トマト4つ分を加えて煮詰めます。煮詰めることでトマトの青臭さが飛びます。

煮込み用鍋に全ての具と、スパイス&トマトソース、水を入れ煮込みます。ある程度汁気がなくなったら完成です。

野菜メインであっさりとしたカレーに仕上がりました。とても美味しいです。いくらでも食べられます。

あっさり具合とスパイスの本格的な香りがとても良いです。ホームシックになったインド人が泣きながら食べそうなカレーに仕上がりました。

肝心のレンズ豆ですが、あまり存在感がなかったです。サラリとしていて、インゲンマメやジャガイモに近い存在だとわかりました。レンズ豆の特徴を存分に味わうなら、他の野菜は入れず、挽肉とレンズ豆だけで作るのが良いと思います。

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