アーモンド・ジェノベーゼ

自分の直感を信じてジェノベーゼを作ってみました。自己流で作ると、微妙な仕上がりになったり、予想外に美味しくなったりします。微妙になってしまった場合はその料理のポイントを学ぶことができます。美味しくできれば嬉しい発見となります。自己流で料理すると色々と勉強になるので、これはこれで有益な行為だと思います。

なお、ちゃんとしたレシピに従ってジェノベーゼを作った時は言葉を失うくらいの衝撃的な美味しさでした。さて、今回はどうなるでしょうか?

続きを読む “アーモンド・ジェノベーゼ”

佛跳牆(ファッチューション)

以前から密かに計画していた佛跳牆を決行しました。佛跳牆とは乾物と水を甕に入れて長時間蒸して作るスープのことです。名前は「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」ことからきているそうです。

続きを読む “佛跳牆(ファッチューション)”

鶏白湯ラーメンスープ

久しぶりにラーメンスープを作りました。この料理はまだレシピが十分に固まっていないのでトライアルというカテゴリを付けました。

ラーメンスープのレシピはインターネットで調べれば色々と出てきますが、それぞれ独自の部分があり、確定したものはありません。要は旨味が強く且つ臭みのないスープを作ればよいという理解です。

今回は鶏ガラを使います。鶏骨は豚骨に比べて細いため、旨味の抽出が短時間で済みます。そのため比較的、家庭でも作りやすいです。

続きを読む “鶏白湯ラーメンスープ”

大豆肉の麻婆豆腐

小河悦司さんの漫画、中華一番、第一話「菊下楼を救え!!」に出てくる大豆肉の麻婆豆腐を作りました。

中華一番も僕の大好きな料理漫画です。どの料理も凄く美味しそうで、食べてみたいな~と夢を膨らませていました。ただ、中華一番はややファンタジーの感があり、「これ実際には作ったことないよね?」と思ってしまう料理が多めです。

そんな中、大豆肉の麻婆豆腐は実現可能そうなので挑戦してみました。初回なので、できるだけ漫画に忠実に再現してみました。

続きを読む “大豆肉の麻婆豆腐”

紅焼鹿筋(ホンシャオルーチン)

西条真二さんの漫画、鉄鍋のジャン、第1巻「血と水と油」に出てくる紅焼鹿筋を作りました。

鉄鍋のジャンは僕の大好きな料理漫画です。僕は中華料理が大好きなのですが、それは鉄鍋のジャンの影響も大きいです。いつかこの漫画に出てくる料理を実際に作ってみたいなと思っていました。

そんな折、ある中華食材屋さんで鹿筋(ロチン)を見つけました。鹿筋とは鹿のアキレス腱ことです。実物を見るのは初めてでしたが、それが何かすぐにわかりました。鉄鍋のジャンに出てきていたからです。

日本ではまずお目にかかれない食材との出会いに心が躍りました。そして「鉄鍋のジャンのあの紅焼鹿筋を作ってみよう!」と思いました。

こちらが鹿筋。漫画の見た目そのままです。スルメイカの干物のようにカチコチです。これ1本で2000円しました。高いですが、それよりも鹿筋に対する興味が勝りました。

続きを読む “紅焼鹿筋(ホンシャオルーチン)”