真鱈唐墨のペペロンチーノ

前の冬に仕込んだ真鱈の卵巣で作った唐墨を食べることにしました。

唐墨とは要は魚の卵巣を塩漬けにして乾燥させたものです。単純なものなので、日本のみならず世界中で同様の保存食があるようです。イタリアにはボッタルガがあります。またこないだはTVでアフリカの原住民が川魚の卵巣を塩漬けにした後に乾燥させているのを見ました。良い現金収入源になると言ってました。

前の冬はボラの卵巣で唐墨を自作しました。ボラ以外の卵巣でも作れるんじゃないかと思い、真鱈の卵巣で作ってみました。

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イトヨリの白ワイン蒸し

我が家では金曜日の夕食と土曜日の朝食は魚料理にすることが多いです。魚は下処理が必要で肉よりも手がかかるので、時間に余裕があるときの方が作りやすいからです。

今回はいいイトヨリが安く売られていたので、イトヨリの白ワイン蒸しを作ることにしました。イトヨリは焼くよりも蒸す方が向いているようです。

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アーモンド・ジェノベーゼ

自分の直感を信じてジェノベーゼを作ってみました。自己流で作ると、微妙な仕上がりになったり、予想外に美味しくなったりします。微妙になってしまった場合はその料理のポイントを学ぶことができます。美味しくできれば嬉しい発見となります。自己流で料理すると色々と勉強になるので、これはこれで有益な行為だと思います。

なお、ちゃんとしたレシピに従ってジェノベーゼを作った時は言葉を失うくらいの衝撃的な美味しさでした。さて、今回はどうなるでしょうか?

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