市販のカレールーを使った普通のカレーも好きでよく作ります。普通カレーのいいところは、①安定の美味しさ、②大量に仕込める、③レシピに頭を使う必要がない、の3点にあります。普通カレーはそれらの意味で楽なので、僕にとっては息継ぎみたいな存在です。仕込む際は7Lくらい仕込みます。写真の寸胴は8Lです。続けて食べきれなければ冷凍保存します。
精神的には楽に作れる普通カレーですが、結構手間と時間がかかり一仕事です。どの位時間がかかっているのかデータをとってみました。

1)薄切り牛肉を炒めて寸胴に投入。ここまで8分。
2)人参を洗浄しカット。ここまでで19分(時間は累積)。炒めて寸胴に投入。31分。いきなり30分を超えました。TVではカットされていますが、料理は野菜を洗うところから始まります。
3)ジャガイモを洗浄しカット。48分。炒めて寸胴に投入。64分。もう1時間を超過しました。笑
4)玉ねぎを洗浄しカット。72分。炒めて寸胴に投入。87分。
5)茄子、ピーマン、エリンギを洗浄しカット。99分。炒めて寸胴に投入。119分。
何と煮始めるまでに2時間もかかっていました。2時間かける料理ってなかなかのものだと思います。普通カレーは手のかかったご馳走です。そりゃ美味しいはずです。
あとは30分程煮てルーを加えて20分程煮て一晩放置したら完成です。普通カレーは作るのに大体3時間かかるということが確認できました。普通カレーは時間の貯金だなと感じました。