市販の梅ひじきふりかけが美味しかったので、真似して自作してみることにしました。持て余していた昔に自作した梅紫蘇醤油を使う良いチャンスだと思いました。

水で戻した米ひじきです。乾燥ひじきは水で戻し、水洗いします。
ひじきには大きく2種類あるようです。このような細かい米ひじきと、長いひじきです。個人的には米ひじきがスタンダードです。

ひじきに火を通すため、ひたひたの水で煮ることにしました。
今思えば「煮る」というのはミスチョイスだったかもしれません。水を煮飛ばすのに時間がかかりますし、長く煮るとひじきが軟らかくなりすぎてしまうためです。「炒める」をチョイスしておけば良かったようい思います。

煮たひじきと梅紫蘇醤油だけで味見してみたら、梅紫蘇醤油の味がきつすぎたり、旨味が足りなかったりで食べられたものではなかったので、色々と味を補うことにしました。
日本料理の基本である、砂糖、酒、味醂で甘味を与え、鰹出汁顆粒で旨味を与えました。これでひじきが食べられる味になりました。
ふりかけに仕上げていきます。サラダ油を加えて水分を煮飛ばしてから炒めました。梅紫蘇醤油を加えてまた水分を炒め飛ばし、最後にゴマを加えたら完成です。梅紫蘇醤油は香りと酸味が命なので、長い時間加熱しないように気を付けました。

炊き立てごはんに乗っけていただきます!
うん!完璧!市販の梅ひじきふりかけとほぼ同じものができました!酸味でごはんが進みますし、鉄分などの栄養豊富なひじきを摂取できるのでとても気に入りました。梅紫蘇醤油はまだまだあるので、今後定期的に作ろうと思います。