結婚してからあまりスパゲッティーを作らなくなりました。スパゲッティーは食べる直前に茹でなければならず作りおきもできないので、自然と敬遠してたんだろうと思います。
妻のリクエストを受け久しぶりにカルボナーラを作りました。妻は今妊娠していて生卵を食べられないのでこれは自分用です。
カルボナーラはこだわりを持つ人が多く、色んなレシピが世に存在しています。個人的には生クリームを使う普通のが好きですが、色んな方法を試してみたいとも思っています。今回は手始めにごく普通の作り方をします。

オリーブオイルでニンニクを炒め、ニンニクに火が通ったら取り出します、

ガーリックオイルでベーコンを炒めます。卵液と合わせるので炒め終わったら放冷しておきます。

ボウルに全卵、生クリーム、ニンニク、ベーコン、ガーリックオイル、パルメザンチーズを加え、混ぜます。卵は卵黄だけにした方が濃厚で美味しくなるのでしょうが、卵白の使い道に困ってしまうので、僕は全卵を基本とします。

茹で上がった熱々のスパゲッティーを加え、和えます。スパゲッティーの熱で卵に火を通します。

皿に盛り、黒胡椒とイタリアンパセリを散らしたらカルボナーラの完成です!
パセリがとても良い働きをしています。スパゲッティー本体の濃厚でモッタリした味にピリッとしたパセリの鋭さが高相性です。チーズが弱かったので、追い粉チーズをしたらグッと良くなりました。
カルボナーラがどういうものか大体わかりました。カルボナーラの重要な要素は以下の3つです。
①生クリーム、卵、チーズなどの脂由来の濃厚なモッタリ感。
②ベーコンの塩気と旨味。
③黒胡椒やパセリなどの鋭いアクセント。
この3つのバランスがとれていると美味しいカルボナーラになるんだろうと思います。
今回は基本のカルボナーラにしましたが、次回は少しアレンジされたものを作ってみようと思います。