ミネストスパゲッティー

妻からスパゲッティーのリクエストがあったので、作り置いていたミネストローネを加工してトマトベースのスパゲッティーソースを作りました。

ミネストローネにオリーブオイルをたっぷりと加えて煮詰めてソースにします。油を加える理由はコクを与えるためと、焦げ付きを防ぐためです。

ミネストローネは以下の材料で作りました。ホールトマト、人参、ジャガイモ、大根、エリンギ、白菜、玉ねぎ、茎セロリ、大麦、ささみ肉、白ワイン、砂糖、コンソメの素、塩。色んな食材を入れたので、これはこれでとても美味しかったです。

煮込み料理は食材の種類が多い方が美味しいです。それは多分、味の相乗効果によるものと思います。有名なのはグルタミン酸とイノシン酸ですが、多分他にも組み合わせはあると思います。要は、色んな種類の栄養素を摂った方が体に良いので、味覚がそれを推奨しているということだと思います。

加熱しながら混ぜると油はある程度の量までは乳化します。簡単に流れなくなるまで煮詰めます。澱粉質のジャガイモが焦げ付き易かったので、常に底を剥離するように混ぜる必要がありました。

茹でたスパゲッティーに、ミネストソースをかけて、焼いたとろけるチーズを乗っけて、黒胡椒をゴリゴリかけたら完成です。

味は素晴らしく美味しかったです。ミネストローネに入っていたジャガイモがいい味を出していました。ジャガイモって、嵩増しのイメージがありますが、煮込みに入れると凄くいい味を出すんです。焼きチーズはおしゃれで美味しいので、良いアイデアでした。

その時あったもので、おしゃれで美味しいものができました。家庭料理は色々な制限のある縛りプレイです。その制限の中でいかに合理的に美味しいものを作るかを考えるのは大変面白いことです。

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