駅の外で地場産フェアをやっており、立派な長ねぎが安かったので一束買いました。ねぎの青葉はすぐにしおれてしまうので、青葉でねぎ焼きを作ることにしました。

ねぎの青葉300gです。キャベツを入れてもよいですが、今回はねぎが沢山あるので、ねぎしか使いません。

お好み焼き粉100g、水100g、卵1個、紅ショウガ、明太子を加えてざっくりと混ぜます。
薄力粉でも可ですが、色々と旨味食材がブレンドされており、研究されているお好み焼き粉はやはり美味しいです。紅ショウガは生姜の千切りを寿司酢に漬けて自作しました。生姜は酸に浸るとほんのり赤くなります。これが本来の紅ショウガだと思います。明太子はたまたま冷蔵庫にあったので、旨味食材として加えました。

混ぜたら野菜から水が出る前にすぐに焼きます。

底面が焼けたら豚バラ肉を上に並べ、フライパンの蓋にとってひっくり返します。

反対側をよく焼きます。豚バラ肉が焼けると脂が溶け出てコクが出ます。また脂で肉を揚げるような状態となり、肉がコンガリと仕上がります。

今度は縁のない、別の鍋蓋を使って返しお皿に盛り付けました。鍋蓋を使って返す際、熱い豚の脂がボタボタ垂れて危ないところでした。気を付けましょう。
ウスターソースとマヨネーズをかけていただきます。肉がコンガリと焼けていて美味いです。ビールがすいすい進みます。ネギは意外と主張がなく、パクパク食べられます。ネギは旨味のある野菜なので主役を張れます。明太子は意外とその存在を殆ど感じませんでしたが、旨味の底上げに役立っていたものと思います。紅生姜はちょっと入れすぎでした。酸っぱかったです。次回は加減します。
全体として、非常に美味しく、また食べたいです。ねぎの青葉はぞんざいに扱われることが多いですが、新鮮なうちにちゃんと料理すれば美味しく食べられる食材です。無駄にしないよう活用していきたいです。