妻の弁当のおかずを作ります。カロリーを控えて欲しいという要望があったので、今後は肉は主に鶏肉にし、野菜の割合を増やすことにしました。

鶏胸肉は皮をはぎ、細かく切って油で炒めます。鶏肉は含水率が高く、加熱すると肉汁が沢山出ます。肉汁が乾いて見えなくなったら炒めあがりです。

ヤーコンです。写真で見るとサツマイモと区別がつきません。ヤーコンとサツマイモはキク類というところまでは共通しています。ヤーコンは生でも食べられます。シャクシャクした食感で、砂糖のような甘さがあります。また、火を通しても食べられます。僕はどちらかというと、火を通した方が好きです。

ヤーコンとピーマンを油で炒めます。

次いで鶏肉、セロリの葉っぱ、クルミを加えてさっと炒めます。

塩コショウ、醤油、酒で調味し、最後に寿司酢をかけ、すぐに片栗粉(とろみちゃん)でとじて完成とします。
ヤーコンの甘みとシャクシャクした食感がとても良いです。またそれぞれの具材の相性が良く、素晴らしいハーモニーを奏でています。最後に寿司酢を加えたことで味がグッと複雑になり、とてもプロっぽい料理に仕上がりました。凄く美味しいです。もはや家庭料理の一線を超えた料理です。妻にも凄く好評でした。