妻の友人をもてなすために、茶碗蒸しを作ります。

万一ですがササミの加熱が不十分だと怖いので、念のため少量の水で茹でて予め火を通しておきました。茹で汁はダシ汁として使います。

卵4個をよく溶きます。

ダシ汁(椎茸の戻し汁、ササミの茹で汁、水、鰹だし顆粒)を卵に加えて網でこします。ダシ汁と卵の割合は3対1です。塩を少し入れて調味します。

器に椎茸、ササミ、銀杏(後から加えました)を入れます。三つ葉も入れたかったのですが、近所のスーパーでは手に入りませんでした。

卵液を注ぎ、ラップをして輪ゴムでとめます。

プリン作りと同じ手法で火を通します。大鍋に蒸し台を入れ、湯を沸かし火を止めます。カップを入れ、更に別で沸かした湯を首元まで注ぎます。
蓋をして10分待ちます。この10分の間にカップが熱湯から熱を吸い、卵液が温まります。しかしながら熱量不足のため固まりはしません。
10分後、一旦カップを取り出し、湯を再沸騰させ、火を消します。カップを戻し蓋をして30分ほど保温調理します。今度は最初からカップの温度が高いので、卵液が固まります。
カップを鍋に入れている時に火をつけないのがスを立てないコツです。この方法は少し面倒ですが、微妙な調整が必要ないので、その面で簡単です。
ダシの効いた美味しい茶碗蒸しに仕上がりました。