妻の友人のために里芋の煮物を作ります。なお、煮っころがしではないです。煮っころがしとは、焦げ付かないように転がしながら煮詰める調理法だそうですが、今回は転がさなかったので。

小ぶりの里芋です。たわしで洗って泥を落としました。小ぶりの里芋は洗浄や皮むきが面倒なので、できれば大ぶりなのを買った方が良いです。大ぶりなのはちょっと値段が高いですが。

皮を剥き、広口の大鍋に入れました。煮詰めるので、鍋は広口がベターです。

最初は水だけで煮て、火が通ったら調味を開始します。砂糖を入れて暫く煮てたら、醤油、酒、みりん、鰹だし顆粒を加えて煮ます。煮詰めることを考慮して薄味にとどめておきます。

激しく沸騰させると煮崩れてしまうので、弱火で煮詰めます。味見して薄かったので、調味料を足しました。

煮詰まったら完成です。ねっとりしていて、甘じょっぱい、これぞ日本という味に仕上がりました。アメリカ帰りの妻の友人にクリティカルヒットすることを期待します。