自作した発酵サラミを食べます。

合い挽き肉に塩、胡椒、唐辛子、ヤクルトを加え、ピチットシートに挟んで冷蔵庫のチルドルームで約1年間熟成させました。そして燻製にしました。フライパンで焼いて食べてみます。
危険な香りや味はしないです。人間の本能は大したもので、危険な香りや味は敏感に察知します。それが反応しないので、多分大丈夫でしょう。
味は、サラミの味、燻製の風味、唐辛子の辛味を感じた後に酸味がやってきます。発酵で生じた乳酸の酸味だと思います。
乳酸発酵させたことでより美味しくなったかというと、そういう相乗効果は感じられません。ただ酸味が加わっただけなような・・・。「酸味が欲しいなら後から酢でもかければいいんじゃないの?」と言われたら否定しきれません。
また乳酸は糖が発酵して生じるものです。その糖の素はヤクルトの糖である可能性が高く、ますます肉と乳酸発酵の関係が疑問になります・・・。
でもまぁ、そこそこ美味しく食べられるので残さず全部いただきます。