鶏ガラスープと鶏チャーシューがあったので、カオマンガイを作ることにしました。カオマンガイとはタイ料理で、チキンライスとも呼ばれています。

米を普通に洗います。

水の代わりにガラスープを張り、塩を加えます。水分量は普通です。
浮いている白い物体はラードです。ガラスープで豚バラ肉を煮た際に発生したものです。米を脂でコートすると美味しくなるのでそのまま加えました。

タレを作ります。ニンニク、ニラ、長ネギ、生姜を細かく切って混ぜます。

醤油、ナンプラー、オイスターソース、寿司酢、砂糖、ゴマ油を加えて混ぜます。調べた多くのレシピには味噌が入っていましたが、入れ忘れました。
調味料を加えて暫くすると水が出ます。状態が安定したら味見して味を調整します。塩分と砂糖の甘みをバランスさせるのがコツです。
レシピは水を加えることになっていました。多分そうした方が良いと思いますが、お弁当にも使う予定だったので、今回は水を加えませんでした。

お皿にご飯を盛り、スライスした鶏チャーシューを乗せ、タレをかけます。周りに野菜(茹でオクラ、茹でブロッコリー、生ラディッシュ)を配置し、最後に三つ葉を散らしたら完成です。本当はパクチーが欲しかったのですが、売ってなかったので三つ葉で代用しました。
見た目が驚くほど美しくなりました。緑がとても鮮やかです。僕はこれまで、料理の見た目は重視してきませんでしたが、やはり盛り付けが美しいとそそられるものがあります。
味も良かったです。ラディッシュと鶏肉の相性が抜群でした。鶏チャーシューはそのままだと食感がブリブリしています。レンチンなどで少し熱をかけると食感がよくなり、また旨味が活性化してベターかもしれません。
同じ構成で妻の弁当を作りました。生野菜はレンチンさせたくなかったので、野菜は別盛りにしました。