少し前に会社の隣の川の土手にスペアミントの群生を見つけました。10m×10mくらいの範囲にびっしりと生えています。今はまだ青々としていますが、もう冬なので間もなく枯れてしまうと思います。なのであるうちにミント料理をまた作ってみようと思いました。
ミントで思い浮かんだのはラム肉のミントソース添えです。食べたことがあるかは定かではないですが、何となく聞いた覚えがありました。ミントは山ほどあるのでこの機会に作ってみることにしました。

土手から摘んできたスペアミントです。質の良い部分のみを使います。

白ワインビネガー、塩、オリーブオイルをかけてすりました。味がきつかったので、砂糖を加えました。結局寿司酢と同じ構成になったので、次回は寿司酢でよいと思います。

ニュージーランド産のラムチャップです。結構高いです。これで1300円位しました。ラム肉の産地は主にオーストラリアかニュージーランドのようです。そしてNZの方が月齢の若いラム肉を出荷しているようです。多分そこがNZのプライドなんでしょうね。
塩胡椒して脂身を下にして焼きはじめました。肉から出る脂で焼くためです。しかしながら、脂がきれいに掃除されており、あまり脂が出ませんでした。仕方がないのでサラダ油を追加してコンガリと焼き上げました。

ローストしたラムチャップです。片方にはミントソースを添えました。
先ずはミントソースなしをガブリ!・・・美味い!肉の質が良いので、これだけで十分に美味いです。でも後からちょっとラムの臭みがやってきます。
次にミントソース添えをガブリ!・・・美味い!!ラムの臭みをミントがカバーしています。ミントソースがある方が美味しいです。
ラムチャップは骨付きの見た目と、ミチミチと筋を引きちぎる食感、そして獣臭があることから凄く「肉食ってる感」があり、本能を満足させてくれます。
ラムは縁遠く、今まであまり食べてきませんでしたが、今後はちょくちょく食べたいと思いました。