スーパーで青パパイヤを見つけたのでソムタムを作ることにしました。

沖縄産の青パパイヤです。400円でした。最近は国産の青パパイヤが出回るようになってきました。本州産のも見かけます。パパイヤって意外と日本でも育つんですね。

割ると中身はこんな感じです。大きな空洞があり、将来種に成長するであろうイボが沢山内壁についています。

幾つかに割り、皮を剥きました。今回は半玉分使います。200円分でも沢山サラダができるのでお買い得だと思います。

スライサーで繊維にそって千切りにしました。手前の太いのはスライサーにかけられなかった残りの部分を包丁で切ったものです。

すり鉢に入れ、ナンプラーをかけ、すりこ木で搗(つ)きます。ソムタムのタムは搗くという意味だそうです。青パパイヤは固いのでこの工程が必要となります。搗くことで柔らかくなります。また細胞が壊れることにより味が出ます。

生インゲンも叩きます。

ピーナッツも叩いて粗く潰します。食感を残したいので粗めにとどめます。
生ニンニクも叩いて潰します。(写真外)

以上の具全てと干し小エビをボウルに入れます。レモン汁と唐辛子少々をかけ、混ぜます。ソムタムは油分がないので、唐辛子が効きやすいです。唐辛子は少量にしておくのが無難です。

ソムタムができました!
さっぱりしているので脂っこい料理の付け合わせに良いと思います。今回はカレーの付け合わせにしました。
青パパイヤは主張があまりなく大根に近いです。大根よりも固いので、最も似ているのは大根の皮です。今度大根の皮が余ったら、ソムタムにしてみようと思います。