忙しいときの備えとして麻婆豆腐ベースを作り置きすることにしました。
僕は麻婆豆腐が大好きで、四川風の味の尖った麻婆豆腐を作ることがこれまでは多かったです。四川風の麻婆豆腐は挽肉、豆腐、ネギだけで作ります。美味しいですが、具の種類が少ない分、栄養バランスも尖っています。
今回は日本寄りの味が丸めの麻婆豆腐にします。野菜やキノコを沢山入れて栄養バランスも丸い麻婆豆腐にします。食事の本来の目的は栄養補給ですので。

合い挽き肉500gを炒めます。

炒めました。

茄子3本を炒めます。

炒めました。カサが大分減りました。野菜は炒めるとカサが減るので、料理を濃く作れます。

椎茸、エリンギ、ブナシメジを炒めます。

炒めました。

人参1本を炒めます。人参は味が強いので量を控えめにします。

炒めました。

新玉1個を炒めます。

炒めました。

炒めた具を全て鍋に投入します。ニンニクと生姜も投入します。水をひたひたに注ぎ火にかけます。味噌、日本酒、醤油、甜面醤、豆板醤、トウチ、中華スープの素で調味します。これで麻婆ベースの完成です。ここまで作っておけばあとは豆腐を追加して仕上げるだけで麻婆豆腐が作れます。

中華鍋に豆腐と麻婆豆腐ベースを入れ、火にかけ少し煮ます。すると豆腐から水分が出て味が薄まるので、味見して、不足している味を補います。今回は醤油と中華スープの素を追加しました。
味が決まったら片栗粉でとじ、長ネギを入れて余熱で火を通します。ゴマ油、ラー油、花椒をかけたら完成です。
今回は栄養を第一に考えて作ったので、味はあまり期待していなかったのですが、予想外に凄く美味しかったです。四川風に負けないくらい美味しかったです。味の面ではトウチが凄く良い働きをしていました。
野菜とキノコを山ほど入れましたが、味の面では意外と存在感なかったです。しかしながら間違いなく大量に入っていますので、栄養は間違いなく存在しているはずです。
少し前に作ったひよこ豆のカレーもそうですが、植物性の具を沢山入れると身体へのインパクトが緩和されて良いです。肉と野菜半々くらいが味も良いし健康にも良いようです。