中華一番、第10話、「天性の舌」に出てきたエビチリチャーハンを作りました。今となっては珍しくない組み合わせですが、20年程前は漫画のネタにできるくらい珍しい組み合わせだったようです。
エビチリを作るのは初めてだったので、ネットでレシピを調べました。やまでら くみこさんのレシピが美味しそうだったので参考にしました。

こちらは大ぶりのブラックタイガー6尾です。下処理(殻剥き、背ワタとり、片栗粉と塩でのもみ洗い)を済ませてあります。

卵白、片栗粉、胡椒の衣をつけてさっと揚げます。この後トマトソースで煮るので完全には火を通しません。(後で煮るのに一旦揚げるのは何故?)

揚がりました。

サラダ油でニンニクと生姜のみじん切りを炒めます。本当は豆板醤もここで炒めるのですが、入れ忘れました。ここからはカレー作りによく似ています。

ミキサーにかけたトマト2個分を入れました。

カレー作りと同様に、油が浮くまで煮詰めました。

調味料(中華スープの素、塩、砂糖、甘酒、豆板醤)を入れました。甘酒を入れるなんて面白いですね。普通でてこない発想です。甘酒は奥行きのある甘みを加えられるようです。次にお湯をさして伸ばしました。
スープベースができたらエビを加えます。更に酢を加え、片栗粉でとろみをつけ、みじん切りの長ねぎを混ぜて余熱で火を通し、ラー油を振ってエビチリは完成です。

エビチリができました!あのエビチリ特有の香りがします。初めてでしたがうまくできたようです。

余った卵黄に全卵を1つ足して卵チャーハンを作りました、米に色がついているのは雑穀米だからです。雑穀米はパラパラになるのでチャーハンに適しています。チャーハン作りのコツはまた別の機会に。

エビチリを乗せて、エビチリチャーハンの完成!
味は・・・、ト・・ト・・ト・・ト・・トレビアーン!
メッチャクチャ美味いです!まず、エビチリ自体が凄く美味しい!高級レストランの味です。我ながら完璧な素晴らしいエビチリです。やまでらくみこさんのレシピのおかげです。
チャーハンもパラパラでとてもいい具合です。
エビチリはチャーハンと共に食べると更に美味しくなりました。カレーはご飯と一緒に食べた方が美味しいのと同じ原理だと思います。
エビが大振りだったので中が熱々で火傷しそうでしたが、夢中で平らげてしまいました。凄まじい味の爆発力でした!