最近、魚屋さんで良いアナゴを見かけます。調べたところアナゴの旬は6~8月のようです。定番の煮アナゴを作ることにしました。

身が大きくてたっぷりしています。見るからに美味しそうです。

熱湯を皮にさっとかけます。表面の粘液が白く固まります。粘液はタンパク質なのでしょう。

冷水に放ち冷やします。

皮の黒い部分の粘液をスプーンで除去します。臭みとりを目的とした処理なのでしょうか?

日本酒を加えた水で煮ます。強く沸騰させると身が崩れそうなので、アルミホイルの落し蓋をして優しく煮ます。塩を加えると身がしまるので、最初は塩なしで煮ます。

砂糖を入れて暫く煮て、醤油を加えてまた煮ます。最後は適切な濃度になるまでゆっくりと煮詰めます。

うな丼みたいにしたかったので、バーナーで炙ってご飯に乗せました。焦げた香りが食欲をそそります。
味は鰻に比べると油分が少なく淡白です。鰻のササミという感じです。これはこれで美味しいですし、鰻よりも安いので家計に優しくてよいと思います。