Cooking Maniac氏のHPに触発されて生姜の泡菜を作ってみました。

こちらは6%の塩水に皮を剥いた生姜を3ヶ月程漬け込んだものです。蓋を開けたら炭酸がプシュッ!と出ました。嫌気性発酵により糖が分解されアルコールと炭酸が発生したのでしょうか?

細かく切りました。今回はこれを具として使います。
そのまま食べてみると塩漬けした生姜の味です・・・。Cooking Maniac氏は発酵してフルーティーになったと言ってましたが、あまりそのような変化は感じないですね・・・。ですが、数カ月経ってもシャッキリしており新鮮な感じなので、保存の面で泡菜を作るメリットはあると思います。生姜を冷蔵庫で数カ月保存したらカビるかミイラになってしまうので。

たまたまあったインゲンを彩りに加えます。

豚肉の切り落としです。

素炒めして一旦取り出します。

生姜泡菜とインゲンを素炒めします。

炒めた豚肉を加えます。鍋で調理した肉をまた鍋に戻すので、一種の回鍋肉です。

全体が程よく炒まりました。生姜に塩分があるので、調味料は何も加えていません。

完成!
具として入れた生姜がとても刺激的です!噛むと口の中が一瞬火事になりますが、唐辛子と違ってすぐに辛みがひきますし、爽やかな辛みです。また生姜を噛むと香りがわっと広がって凄いです。生姜と豚肉、生姜とインゲンの相性は言うまでもなくとても良いです。
平均すると塩分は丁度良いですが、肉だけとかインゲンだけで食べると塩分が足りなかったです。具は細かく切って、同時に口に入るようにした方がいいことがわかりました。もう少し改善の余地がありそうです。丼にすると良さそうだと思っています。
味の面では生姜を泡菜にする意味はそこまで感じませんでしたが、保存しておけば欲しい時にすぐ使えるので、常備しておいてもよいと思います。またイースト菌を入れて意図的に発酵させればまた違った香りになって良いかもしれません。生姜の泡菜はもう少し研究してみたいです。