釣りに行ったら浜大根の花が咲き、実がついているのを見つけました。
今回はおうち料理とは異なり野生の食材紹介です。

浜大根は栽培種の大根が野生化したものだという説がありますが、遺伝子解析の結果はそれと異なっており、もう少し遠い関係にあるそうです。人類が日本に入ってきた時に共に入ってきた史前帰化植物らしいです。
丸が連なっている鞘が浜大根の実です。この時期に実が生るんですね。僕はこの実が大好きです。食べると食感はシャキシャキ、味は甘みと大根特有の辛みがあり、カイワレ大根とほぼ同じです。このまま酒のつまみにしてもいいし、サラダにしても良いと思います。
カイワレ大根とほぼ同じものが自然に生っているのに感動です。見つけるとつい摘まんで食べてしまいます。
花も可憐で可愛いですね。
以前に根をひっこ抜いて食べたときは固すぎてとても食べられたものではなかったですが、それは時期が悪かったせいかもしれません。実がつく時期になると固くなってしまうそうです。
浜大根を覚えておけばサバイバルの際に役立ちますね。自然界の多くの植物は食べるには厳しいですが、野菜と同じように食べられる植物もちらほらあります。そういうものに対する知識をもっと増やしていきたいです。